一時期のペットブームを受け、実にたくさんのペット霊園ができましたが残念なことに、ペット霊園に関する法律がほとんど整備されていないため、中には悪質なペット霊園もあり、いくつものトラブルを巻き起こしています。
ペット霊園は霊園といっても、その7割以上が火葬場を併せ持っていますので、葬に関するトラブルも多くあります。
人の場合とは異なり、ペットの火葬は合同火葬と個別火葬を選択することができます。
合同火葬で起こりうるトラブルとしては、遺体の不法投棄があげられます。
合同火葬では返骨してもらうことができないため、その遺体がどう扱われたのか、飼い主にはわかりません。そこにつけ込んで、火葬料金は受け取ったものの、山中などに遺体を放棄してきてしまうのです。
ペットの遺体を山中に放棄するのは犯罪です。そしてなにより、可愛がっていたペットの行く末が、知らぬこととはいえそうなっていては、飼い主としてやり切れませんよね。
個別火葬の場合は、お骨を返してもらうので、こういった点では安心できます。しかし、何らかの理由をつけてお骨を返してもらえない場合や、自分のペットのものではないお骨を返却されるといった場合もあるようです。
立会いで火葬を行ってもらえれば安心できますが、誰しもができることではないと思います。
ですので、こういったトラブルを起こすペット霊園を必ず避けるためにも、下調べを充分に行ったうえでペットの葬儀を依頼したいものです。